1級土木施工管理技士の試験日まで半月程になりました。本日は試験当日に、分からない問題に出会ってしまった時にどうしたら良いか、必殺技のようなものを書きたいと思います。この方法は当協会の営業部長(自称:必殺!合格仕掛け人)が若い時に発見した法則です。
これから紹介する方法は、あくまで「わからない問題のみに対する解決法」です。全ての問題を下記の方法で解答してしまったら、さすがに不合格になりますのでご注意を…。
そのⅠ 鉛筆は転がさない!
分からない問題に出くわした時、よく鉛筆を転がして解答する人がいますが、あれは逆に正解率を下げる要素になりますので、間違っても使わないようにして下さい。
そのⅡ 大きな数字を選ぶ!
例えば10問問題がある中で、7問分からない時。こういう時は1つの数字を決めます。この時選ぶ数字は、あなたの直観で好きな数字を選んで大丈夫。そして、1なら1ばかりを、2なら2ばかりを塗り潰してしまいましょう(学科試験はマークシート方式です)そうする事で必ず2、3問正解します。これは分からない問題が多い時に使う方法になります。
学科試験は4つの解答から、いずれか1つを選択する形がほとんどです。もし、2つの選択肢で迷った時は大きな数字を選んで下さい。例えば、1と3で迷ったら3、2と4で迷ったら4、もし4つとも分からなければ1番大きな数字の4を選ぶ。そうする事で正解率が上がります。
そのⅢ 文章の長さで選ぶ!
問題文を読んだけれど、あまり意味が分からないという時。そういう時は、4つの文章を「読む」のではなく「見て」下さい。極端に”短い”文章 又は 極端に”長い”文章が混ざっている事が多いです。こういう文章が正解である可能性が高いので、迷わず選びましょう。